会社にバレると即死!?クビを避けるためには

2017/02/06

警察に逮捕されたことは、会社にバレてしまう?

会社に知られないように事件を解決したい

生活にどれぐらい影響するか不安

このページをご覧のあなたは、このようなことでお悩みではありませんか?

逮捕されてしまった場合、やはり気がかりなのは会社への対応ですよね。
長期間、無断で休むわけにもいかない。かといって、事件のことを知られてしまうと解雇されてしまうのではないか。
また、ご家族の方が逮捕されてしまった場合に、ご本人に代わってどう会社に連絡したらいいか。そのような誰にもきけない疑問や悩みにお答えします。

逮捕されたことを、会社に知られないためには

警察に逮捕されたことは、会社にバレてしまう?

基本的には、警察から会社には逮捕したという連絡はしません。

しかし、事件の内容によっては、どうしても会社の人に確認をしなければならないことや、事件に関係する人が会社にいたりするなど、事件と会社に何らかの関係がある場合には、捜査のために警察が会社の人に事情聴取することもあります。
また、逮捕、勾留されてしまうと、身体拘束の時間が長引き、会社への説明も避けられません。
したがって、警察から会社に直接連絡をしなかったとしても、会社に事件が発覚するおそれもあります。
他にも、マスコミに報道されると、会社に事件のことが知られてしまう可能性が一気に高まります。

会社に知られないように事件を解決したい

会社に知られないように事件を解決させるには、そもそも逮捕されないように対応することが大切です。
逮捕されなければ、事件それ自体も警察から会社に伝わらないケースがほとんどです。
逮捕を阻止するためには、あらかじめ弁護士に依頼をしておくことが鍵となります。

例えば、被害者がいる事件の場合は、事前に示談を締結して、相手から許してもらうことが大切です。
警察としても、比較的軽微な事件で被害者からの許しがもらえたケースでは逮捕しないこともあるからです。

また、仮に逮捕されても、弁護士の活動によって、早期に身柄が解放できる場合もあります。
その場合は会社を休む期間が少なくなるため、事件が会社に知られる可能性は低くなります。
過去には、弁護士が警察等の捜査機関に交渉をした結果、警察署内の留置施設に一泊しただけで帰ることができたというケースもあります。この場合は、会社への影響はほぼなかったと言えます。
逮捕されたということさえ誰にも知られずに普段の生活に戻ることになりますので、家族に与える影響も少なくすることができます。

さらに、勾留が決定されてしまっても、1日でも早く釈放されるように、弁護士が示談交渉等の活動を尽くすことで、会社に知られる可能性を下げることができます。

生活にどれぐらい影響するか不安

逮捕されてしまった場合、職場に連絡されてしまうのか、家族や親類には連絡されるのか、報道されてしまうのか、前科が付いた場合の不利益など、事件が実社会生活にどれほど影響を及ぼすか大きな悩みの種になります。
弁護士は、警察などの捜査機関対応、裁判対応の他に、事件の影響に対する相談、アドバイスも行うことができます。

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